2024年8月25日に開された、「Tokyo Pro Super Show 2024」(以下東京プロ」)。
日本人選手が多数登場し、試合前から激しい戦いを繰り広げていた今回の東京プロですが、今回は、下馬評を覆してファーストコール入りしたこの男についてのご紹介。
IFBBプロ「真子心太朗(まなごしんたろう)」選手です。
今回の東京プロでは最も下剋上を果たしたであろう真子選手は、いったいどんな選手なんでしょうか。
真子心太朗選手プロフィール
本名 | 真子心太朗(まなごしんたろう) |
生年月日 | 1996年1月5日 |
身長 | 172㎝ |
体重 | オン66㎏~オフ77㎏ |
住まい | 沖縄 |
出身 | 千葉 |
真子心太朗選手は、千葉県出身のIFBBプロのフィジーク選手です。
現在の年齢は28歳と、日本のフィジーク選手の中ではまだまだ若く、2024年8月25日に行われた東京プロがフィジークプロ戦のデビューとなりました。
また、昔からカネキンさんと親交があり、KANEKIN FITNES GIM(カネキンジム)にてパーソナルトレーナーとしても活躍されています。
心太朗選手の特徴は、「抜群のフロント」「細いウエスト」「甘いマスク」です。
現在バルク派の選手が活躍している中、比較的小柄なタイプではありますが、絞りとフロントポーズの完成度はピカイチであり、特に腹筋の凹凸感はハンパないです。
バルクは小さく背中が弱いと言われがちですが、絞りが良いのでしっかり凹凸が見えるので今後バルクが付いたら超期待できる選手です。
そして、何より、イケメン過ぎる。普通に男でも惚れる顔面です。。フィジーク界では、田口選手と真子選手のイケメン2大巨頭ですね。
大会成績
真子選手の主な大会成績はこちらです。
2015年 | ビーフ佐々木クラシック メンズアスリートモデル 1位 | ||
2016年 | ビーフ佐々木クラシック メンズフィジーク -175㎝ 1位 | ||
2018年 | 仙台オープン メンズフィジーク -175㎝ 1位 | ||
2019年 | NPCJ WORLD LEGENDS CLASSIC メンズフィジーク 優勝 | ||
2023年 | Hidetada Yamagishi Iris Kyle Japan Clasicc 優勝(プロカード獲得) |
真子選手はNPCJ(現FWJ)でフィジークデビュー。2023年5月のHidetada Yamagishi ,Iris Kyle Japan Clasiccにて、オーバーオール優勝。見事プロカードを獲得しました。
その時、オーバーオールで戦った相手には、その後IFBBプロになりジャパンプロ2023を優勝しオリンピアを決めた上里譲選手がいました。
現在、日本最強とも言われる上里選手に勝ったこともあるため、非常に期待されている選手なんですね。
東京プロ2024
2024年8月25日開催の東京プロ2024で、真子選手はプロ戦デビューを果たしました。
カネキンさん、田口純平さん、佐藤正悟さん、JINさん、寺島遼さんと名だたる日本人選手、そして、オリンピアンも多数いた海外勢の中に果敢に挑んでいった真子選手。
結果は10位。デビュー戦でファーストコール入りを果たしました。
凄いですね、、。いろいろあって盛り上がっていた東京プロですが、事前予想ではおそらく真子選手はファーストコールに入ると誰も考えていなかったのではないでしょうか。
(真子選手のインスタより引用)
また、順位としてはJINさん(小池友仁)、寺島遼さんよりも高く、その実力を大いに見せつけました。
バルクでは劣っていたものの絞りがすばらしく良く、フロントでは2人を圧倒。背中のボコボコ感もしっかり出ていて、弱みでありながらも非常にステージ映えしていました。
これからがサイズが付けば本当に楽しみです。ぜひ、オリンピアに行ってほしいですね。
ステロイド疑惑
始めてフィジークを見たり、真子選手を知った方は気になっているであろう、真子選手はステロイドを使っているのか。
結論ですが、分かりません。ただ、おそらく使用したことはあるのではないでしょうか。
IFBBプロは、基本的にステロイドありきの大会です。実際薬物検査は行っておらず、その代わりに、人類最高レベルの筋肉の大会を開くことができています。
なので、【IFBBプロ=ステロイドユーザー】という考えを持っている方が非常に多いと思いますし、実際そうだと思います。
ただ、田口純平選手はステロイドを使用せずプロになっていますし、真子選手のバルクや身体の発達を見る限りステロイドを使用していない可能性も大いにあります。
ちなみにステロイド等についてもう少し知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
その他
真子選手は、フィジーク以外でも、AbemaTVの「シャッフルアイランドシーズン3」に出演し非常に話題になっていました。
顔がマジでイケメンなので、筋肉以外でもこうやって活躍の場を広げて行けそうです。
天は二物を与えたのですね。。
まとめ
いかがだったでしょうか。
シャープなウエストと抜群のフロントポーズを持つ真子選手は、今後の増量期次第では化けるフィジークを持っています。
上里選手やファルーク選手、田口選手と並ぶ、日本のフィジークの新たな時代を築いてほしいですね。