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NABBA(ナバ)ってどんな団体?カテゴリーや評価、団体の概要などまとめ【ボディビル】

近年、日本でも非常に盛んになってきたボディビル競技。

 

JBBFやIFBBといった有名団体が中心ですが、最近日本でもある団体が人気を博しています。

 

 

それが、「NABBA」。通称ナバです。

 

 

 

独特のポージングと他にはないカテゴリーで人気なNABBA。

日本人だと、筋トレ系YouTuberでもあるEITO(エイト)さんが好成績をおさめていることで有名です。

 

いったいどんな団体なんでしょうか。気になる情報についてまとめておりますので、ゆっくり見ていってください。

 

 

kokkolifehaccblog.com

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NABBAについて

概要

 

 

NABBAとは、1950年にイギリスで創設されたボディビル団体の事です。

 

正式名称は「National Amateur Bodybuilders Association」。日本語だと全米アマチュアボディビル協会とも呼ばれます。

 

NABBAの歴史は、元々アメリカで人気だったボディビル競技をイギリスで開催するために、全身となる「Helth & Strength League」と呼ばれる団体が設立されたことから始まります。

その後、IFBB主催「ミスターオリンピア」にも並ぶ大会「ミスターユニバース」などの開催から各国で人気を博し、加盟国を次々と増やしていきました。

 

そして、NABBAインターナショナルが統括を行い各国にNABBAの支部団体ができる構造が出来上がりました。

 

 

その今でも圧倒的な人気を誇っているのがNABBA KOREA(韓国)です。

 

 

 

 

独特な演出とハイレベルな肉体で、NABBAkoreaはアジア圏屈指のボディビル団体となっています。

 

カテゴリー

カテゴリーは、以下のようになっています。やはり、IFBBやJBBFといった団体とは少し異なる点が特徴だと言えます。

 

メンズカテゴリー
     ボディビル
  クラシックモデル
  フィジーク
  スポーツモデル
ウィメンズカテゴリー
  トンフィギュア
  スポーツモデル
  ビキニモデル
  クラシックモデル

 

ボディビル、トンフィギュア(女子ボディビル)、フィジーク、クラシックといったカテゴリーは基本的には他団体のカテゴリーと同じとなりますが、評価項目としてはより美しい身体を求められる点が異なるかなと思います。

 

 

そして、特徴的なのが、スポーツモデルです。

 

まるで彫刻のような造形美を求められ、バランスの取れた身体と美しいポージングが必要なカテゴリーになります。

 

こうした独自のカテゴリーがあるのは、団体としての魅力となりますね。

 

NABBA JAPAN

NABBAは日本にも支部を置いており、それが、NABBA JAPANです。

 

2019年にNABBA JAPANは創設され、韓国で人気だったことから日本でも熱烈なファンと人気を獲得している団体です。

 

現在のNABBA JAPANの代表は、俳優でもある金子賢さんです。

 

 

 

金子賢さん以外にも、フィットネス系のインフルエンサーやインストラクターの方、ボディメイク界隈で著名な方がたくさん出場しているのがNABBAになります。

 

 

有名選手

エイト

最近、フィットネス系のインフルエンサーの中でもかなり勢いのある「エイト」さん。彼は、NABBAでの優勝経験もある有名選手です。

 

 

藤岡幸佑

 

藤岡幸佑選手は、NABBAのスポーツモデルの選手です。ハイレベルなNABBA KOREAでの大会で上位に入賞したこともある力のある選手です。

 

 

キム・ガンミン

キム・ガンミン選手はNABBAボディビルカテゴリーに出場していた韓国人選手です。過去、チャンピオンにもなったことがあり、現在は2024年にはIFBBのプロカードを獲得を目指しています。

 

河野千恵子

河野千恵子選手は、NABBAの女子カテゴリーで長年活躍をされている選手です。現在はJBBFへと転向されました。

 

 

ステロイドについて

NABBAの選手がステロイドを使用しているのか。気になる方も多いかと思われます。

 

結論から言いますと、「ステロイドを使用している選手がいる可能性は十分ある」です。

 

NABBAの規約にはドーピングに関わる記述は見られず、大会に際したドーピング検査も行われていないようです。

 

つまり、暗黙の中で使用している方がいる可能性もあるという事です。ここはIFBBと似たような仕組みなのかなと思います。

 

 

ただ、NABBAにおいては、スポーツモデルのようなステロイドを使用したバルキーな肉体が求められていないカテゴリーもありますので、全選手・全カテゴリーでステロイドが使用されているとは考えにくいと思います。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

近年のフィットネスブームも相まって、様々な団体が日本でも人気になってきました。筋トレ好きとして、いろいろな団体が盛り上がってくれると嬉しいなと感じています。

 

今後もNABBAに注目して、いろいろな情報をキャッチしていきたいとおもいます!!