どうも、筋トレ大好きコッコです。
今回はタイトルの通り、この話題です。
2023年、JBBFのトップ選手「立野智宏選手」が、ドーピング規約違反となりました。
今回取り上げる、JBBF所属の選手立野智宏選手は、2020年代から活躍しているボディビルダーです。
立野選手は、日本クラス別ボディビル選手権85キロ以下級で2位にもなったこともあり、実績もある若手選手だったんです。
そんな選手が今回ドーピング規約違反となってしまったのですが、
それがかなり特殊ケース。ドーピング検査に引っ掛かったわけではないのです。
何があったのでしょうか。では解説していきます。
立野智宏ドーピング規約違反概要
2023年の12月11日、日本アンチドーピング機構JADAが発行した報告書によって、JBBF立野智宏選手のドーピング規約違反が報告されました。
https://www.playtruejapan.org/entry_img/2023-009.pdf 今回の報告書はこちら
報告書によれば、
2023年9月3日開催の日本クラス別選手権の会場に、観客として見に来ていた立野智宏選手が会場に置き忘れた荷物の中に禁止薬物が入っていたという事です
なんと会場に置き忘れた荷物から、禁止薬物が発見されるというかなり特殊ケース。
選手としてドーピング検査を受けて引っかかったわけではないのです。
立野選手は今回の規約違反を自身で認めて、不服申し立てはしないとのこと。
3年間の選手としての資格停止処分が下されたました。
具体的薬物
今回立野智宏選手の荷物の中から発見された禁止薬物は以下の通りです。
- ステロイド
- トレンボロン
- ペプチドホルモン、成長因子等及びその模倣物質
特に、「トレンボロン」は最も強力な禁止薬物とも呼ばれるドーピング薬物です。
かなり強力な薬物を多数所持していたわけですが、今回はあくまで「所持」であり「使用が認められた」わけではありません。
ですが、今回の事例はかなりの確率で使用してたと考えられても仕方ありません。
ネットの反応
YouTubeでは、バズーカ岡田さんやレモンチャンネルさん、ジュラシック木澤さんなど多数のフィットネス系インフルエンサーが反応しておられました。
また、Twitter上でも、インフルエンサーから競技者、一般の方まで多数の意見が見られましたが、そのほとんどが立野智弘選手へのネガティブな意見でした。
また、最近ではJBBFの選手へのドーピング検査で8件の陽性者が出ました。
そのようなことから、JBBF自体へのネガティブなイメージを持つ意見も多数見られました。
JBBFで8件陽性が出たニュースをまとめた記事はこちら
まとめ
立野智宏選手は3年間の出場停止となりましたが、そのような処置に疑問を抱く声も多数見受けられています。確かに、ドーピング違反者への処置は甘いようにも感じます。
ドーピングを行うのであれば、JBBFのようなクリーンな大会には出ずに、その他のドーピング検査を行わない大会で活躍してほしいものです、、、。