最近、JBBFのステロイドの話題が絶えません。そして、2022年にドーピング違反をしたあの女子選手も新たな動きがあったようです。
JBBFによる2023年3月5日の報告書にて、中島千春選手(女子)のドーピング違反が発覚しました。
中島選手はこの違反により3年間の出場停止の処分が下されたようですが、2023年末から新たな動きがあったようです。今回は、ドーピング違反の事件から現在までの中島千春選手の話題をまとめてみました。
それでは、解説開始です。
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中島千春選手ドーピング違反
本件概要
2023年のJBBFによる報告書によって、JBBFの女子トップボディビルダー「中島千春」選手にドーピング違反があったことが報告されました。
報告書によれば、2022年8月21日開催の日本クラス別女子フィジークの大会にてアンチドーピング規定違反が認められたとのこと。この大会では、中島選手は優勝しておりましたが、タイトルは剥奪。そして3年間の出場停止処分となりました。
おそらく、「ステロイド」等の禁止薬物を使用していたと考えられます。中島選手と言えば、トレーナーとしても選手としても女子選手の中ではトップ級の方で、「バルキービューティー」とも称されるほどの肉体を持っている選手です。
そんな選手が、ステロイド禁止のJBBFで規定違反を起こしてしまうのは非常に悲しい気持ちになりますね。
世間の反応
中島選手のドーピング違反に関しては、YouTubeやTwitterなどで多数の著名人が反応しておられました。
特に気になったのは、ジュラシック木澤さんの動画です。
ジュラシック木澤さんは、「中島選手は間違いないだろうと言われていた(おそらくステロイド使用について)」と発言しています。
もしかしたら、フィットネス界では昔から怪しまれていた人物だったのかもしれないですね。。
2023年YouTube開設
そんな中島千春選手が、2023年末にYouTubeを開設しドーピング違反に関する動画をアップしました。
中島さんによれば、
- 失態を犯したことを申し訳なく思っている
- 3年間の出場停止によって気持ちが落ち込んでいた
- 周りに支えられて、ボディビルを続けようと決めた
という趣旨の発言をされました。
これに対し、コメント欄では非常に厳しい意見で埋め尽くされていました。
ドーピング禁止の大会にドーピングして出て出場停止になったことを「失態」とか「恥をかいた」とか表現するのは違うと思います。ただの違反だと思います。
「出場停止の3年間が受け入れられなくて」って自分勝手すぎませんか。 受け入れる団体があっても自分に下された処分をちゃんと終えられない時点で結果は明白。
言葉の端々から「ドーピングをした事」に対する後悔では無く「ドーピングが見つかった事」 に対する後悔が滲み出てる。
意図的なステロイド使用についての謝罪は無く、「失態」や「ミス」という言葉を使って謝罪をされていた点について疑問に思う方が多かったようです。
出場停止後に大会に出場
YouTubeでの動画では、出場停止である身分を受け入れてくれた方によって大会に出場できるという事もおっしゃっていました。
それが、2023年12月に開催された「健康まつり2023年」という大会のようです。
また、今後も出場できる大会を探すために海外にも目を向けているようです。JBBF等大会には2025年まで出場できないですが、他のマイナーな大会では中島選手を見ることができるかもしれないです。
これに対しても、コメント欄では非常に厳しい反応が寄せられていたようです。中島選手の今後の動向も気になるところです。
2023年の陽性者8件のドーピング規定違反の話題はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると
- 中島選手2022年8月の大会でドーピング規定違反
- 2023年末にYouTube開設。
- 出場できる大会を探してボディビルを継続
- 非常に厳しい世間の反応
JBBFはアンチドーピング規定にのっとた大会であるので、決してドーピング規定違反を許してはならないと思います。皆さんはどう思われましたか??